妊娠中に摂取したい葉酸の効果と必要性まとめ

妊婦さんに特に必要と言われている栄養素である葉酸。そもそも葉酸とはどんな栄養素なのでしょう?

何故葉酸が必要と言われているのでしょうか?葉酸と妊娠がどのように関係しているのか紹介していきます。

葉酸とは?

葉酸はビタミンB群の仲間で、水に溶けやすい水溶性のビタミンになります。ほうれん草やレバー、枝豆などに含まれています。

水に溶け易く熱で破壊されるため、食べた量に対して吸収率は50%程度と言われています。

妊娠初期は2倍の量の葉酸が必要とされているので、食品からだけではなくサプリメントから葉酸を摂取することが推奨されています。

葉酸の働きは?

赤血球を作る

造血のビタミンとも呼ばれビタミンB12と協力して赤血球を作ります。

葉酸が不足すると正常な赤血球が作られずに貧血になってしまいます。

新しい細胞を作る

細胞が作られる際に必要なDNAやRNAなどの核酸を作り出す時に必要な栄養素です。

DNAが正常に作られることで細胞が適切に作られていきます。

葉酸は、血液や細胞を作るのになくてはならない栄養素なのです。

妊娠中に葉酸の摂取が推奨されてるのはなぜ?

妊娠初期の細胞分裂の盛んな時期に葉酸が不足してしまうと、先天性奇形の神経管閉鎖障害や無脳症のリスクが高くなると言われています。

近年の研究から妊娠初期に十分な葉酸を摂取することで発症リスクは70%減ることが明らかになっています。

妊娠中は胎児に酸素を優先的に届けるため、妊婦は貧血になりやすいです。

葉酸には赤血球を作る働きもあるので貧血予防に効果的です。しかし、妊娠は2ヶ月すぎてから気付くことが多くその時期には胎児の神経などが出来始めています。

妊娠を望んでいるのであれば妊娠前から葉酸を摂取必要があります。また出産後も母乳は血液から作られているため葉酸は必要な栄養素になります。

葉酸の摂取の目安

  • 妊娠前は400μg
  • 妊娠中は480μg
  • 出産後は340μg

が推奨されています。ただし過剰摂取をすると、食欲不振やむくみなどの副作用を引き起こしたり、ビタミンB21欠乏症の診断をしにくくしてしまいます。

一日1mgを超える摂取はしないよう気をつけてください。参考記事「厚生労働省

まとめ

葉酸は妊娠中だけではなく妊娠前、出産後の授乳期まで摂取することが大切な栄養素になります。

葉酸のことを知って、積極的に摂取していきましょう。

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